「変わっている」を持っているということ

私は人から「変わっているね」と言われることがあります。

ですが、私はそれをできるだけポジティブに受け止めるようにしています。
それは非常識だとか否定的な意味ではなく、考え方や取り組み方、行動が少し違う、という文脈で言われていることが多いからです。
決して悪口ではない、と自分なりに解釈しています。

先日ふとMBTIのことを思い出し、社内の特性を改めて整理してみました。
すると、私とそれ以外のメンバーの特性が全くの真逆という結果に。
調べてみると「相性は良くない」と出てきて、正直少し衝撃でした。
ただ、私は直感的に「これはプラスだな」と感じました。
真逆ということは、互いの強みを残したまま、弱みを補い合える関係だと捉えられるからです。
結果として、それぞれが得意な領域で力を発揮できるよう、役割分担を一段階バージョンアップさせることができました。
こうした考え方や、弊社が取り組んでいる事業内容も含め、「ディーラーや、普通の自動車販売店ではないこと」を追求し続けている点こそが、結果的に差別化につながっているのかもしれません。
物事をポジティブに捉え、目指すビジョンに向かって新たな付加価値を生み出していけるよう、これからも努力していきます。

そんな中、仕事の合間に、娘が祖父母にクリスマスプレゼントを買ってもらうため、おもちゃ屋さんに行ったようです。
帰宅すると、トミカの大きなおもちゃを手に、 自慢げに私たちの帰りを待っていました。



(なんでトミカなん?)

「変わってるな」と思いましたが、 それも娘の個性であり、強みなのかもしれない。
親ながらに、「変わっている」を持った娘に、少し驚かされた出来事でした。

株式会社 浅穂
代表取締役 淺田規文

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