9月7日から新しい仮面ライダーの放送が始まりました。
私は昔から特撮ヒーロー全般が大好きで、ヒーローという存在に憧れを抱いてきました。
その気持ちを「恥ずかしい」と思ったことはなく、むしろ自分の一部として誇らしく感じています。
間違いなくオタクです。
結婚し、子どもができてから気づいたことがあります。
特撮ヒーローは単なる娯楽ではなく、「子どもと一緒に学べる究極の教育番組」だということです。
毎話、ヒーローが悪を倒すだけでなく、失敗や葛藤を経験し、仲間達に支えられながら前に進む姿を描きます。
その姿は、子どもたちに代わって「感謝」や「挑戦」、「仲間を思う気持ち」を伝えてくれているのだと感じるのです。
そして、気づけば自分の仕事とも重ね合わせるようになりました。
大人が社会のために働くことは、ヒーローが街を守ることと同じです。
より良い未来をつくるために、誰かのために尽くす姿勢は共通しています。
さらに、ヒーロー作品は毎年モチーフやコンセプトが刷新され、固定概念にとらわれない挑戦を続けています。
その柔軟さは、時代とともに変化するビジネスの在り方にも通じ、私自身大いに学ぶ点が多いと感じています。
昭和、平成、令和と時代を超えて多様なヒーローが存在してきました。
彼らはその時代の親子に寄り添い、愛され続けています。
親が子どもと一緒にヒーローを応援する姿は、まさに「親の背中を見て育つ」子どもの未来に重なります。
子どもが自分たち以上に、大きな志をもって成長してくれることを願ってやみません。
株式会社 浅穂
代表取締役 淺田規文
もっとも教育とは恐ろしいもので、親の影響は良くも悪くも強烈です。
気づけば私の娘も、女の子でありながら変身ベルトをつけて大喜び。
まさに「親の影響力の証」を目の当たりにしています。